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不法行為と責任、答弁の知識

不法行為責任とは、民法709条に規定されている責任です。日常の生活において、不意に他人に洋服を汚されてしまったり、持ち物を壊されてしまったりすることがありますよね。また運悪く交通事故に遭い、怪我を負うこともあります。このような日常の生活から、交通事故まで、自分の損害を賠償してもらうために使うのが、不法行為責任に基づく損害賠償請求なのです。この規定により、あなたは洋服のクリーニング代や持ち物の値段に相当する代金を請求することができますし、また怪我の治療費や慰謝料を請求することができます。もっともこの不法行為責任に基づく損害賠償請求は、①相手の行動によって自分の権利(持ち物を壊された場合は所有権など。)が侵害されたこと、②それが相手の不注意(もしくは、わざと)によるものであること、③損害の額、④その損害が相手による権利侵害によって生じたことの4つを自ら主張し、証明しなければならないのです。これは、素人にはなかなか難しい作業ですので、弁護士に相談するのが良いでしょう。また、損害発生の原因が、相手の不注意とあなたの不注意が合わさっている場合は、過失相殺といってあなたの不注意も加味した上で賠償額が決まりますので、いつもあなたの請求満額もらえるとは限らないことに注意しましょう。

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