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簡易裁判の流れとは

簡易裁判所で扱われる民事事件の裁判の流れですが、刑事事件の裁判と違い、被告と原告がお互いに納得できれば和解させる方向に持っていくというのが基本です。
たとえば、債権が支払われないことで債権者が裁判を起こした場合、判決になれば、債務者は債権者にお金を返すようにということで終わるのですが、お金がないから支払えないという場合、そういった判決を出したとしても、なにも解決しないので、第三者を交えて別室で債権者と債務者に話し合ってもらい、落としどころを見つけてもらうようにするのです。この第三者というのは民生委員と呼ばれる一般人で、立会人のような役割をします。
そして話し合いで解決したらそれで裁判は終了、話し合いがうまくいかなかったら裁判官の判断で判決が出ることになります。
債権未払いについての裁判で、裁判官が和解を勧めるのは、「被告はお金を返す意思はあり、返済出来ないことを反省しているから、利息なしの分割返済を認める」といった判決を出せないからです。債権の未払いについては、基本的に100パーセント、債務者側に問題があることが多く、債権者にはなんの落ち度もないのに、情状酌量の余地があるといった理由で、債務者の心情に沿った判決を出すことは無理なので、話し合いで解決させようとするのです。ドリンク03

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