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民事事件と簡易裁判所の関係について

簡易裁判所(簡裁)で扱える民事事件は、4種類あります。
一つ目は、「民事訴訟」。
個人間の争い事について、裁判官がお互いの主張を聞いたり、証拠調べなどを行った後、判決を下すことで解決します。
判決が出た後は、強制執行することも可能です。
ただし、簡裁では、訴額が140万円以下の事件しか扱うことができません。
二つ目は、「少額訴訟」。
原則1回の審理で決着するという、迅速な方法です。
訴額が60万円以下の事件のみが対象であり、証拠などはその場で確認できる物しか認められません。
また、原告の主張が通っても、分割払いなどの判決が出ることもあります。
三つ目は、「民事調停」。
裁判のように「どちらが正しいのか」を決めるのではなく、話し合うことで争い事を解決します。
「ややこしい手続きがないので、弁護士などに頼まなくてもできる」「話し合いで解決するので、遺恨が残りにくい」などのメリットがあります。
四つ目は、「支払督促」。
金銭や有価証券などの債権を取り立てるための手続きです。
書類だけで審査するので、いちいち裁判所に出向く必要がありませんし、手数料は訴訟する場合の半額とかなり安くなっています。
ただし、相手から異議申し立てがあった場合は民事訴訟に移らざるをえません。ドリンク02

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