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立法権と司法権の関係

三権分立の制度により、立法権は国会が担うことになっています。立法とは法律を作ることを意味し、法律は社会の基本的なルールになります。国会は選挙で選ばれた国会議員によって構成されていることから、国会で法律を作ることで民主主義の制度が成り立っています。国民の総意が国会に反映される仕組みになっているためです。
これに対して裁判所は司法権を担っています。犯罪や民事上の争いが生じたときに、国会で作られた法律に当てはめて、判決を出します。この際にも、民意が反映されている法律を適用することになるため、裁判官や検察官は選挙で選ばれるわけではありませんが、国民の意思を汲んだ判決が出ることが多いです。
さらに立法権を担う国会が憲法に違反する疑いのある法律を作ってしまうことも稀にあります。そういった場合には、裁判所が違憲立法審査権を行使することが可能になっています。ただし、法律が成立しただけでは行使できず、具体的な事案により裁判が提起された場合でないと、違憲判決を出すことはできません。選挙で選ばれた国会議員たちの判断を尊重するという意味のもとで、そのような仕組みが採用されています。このようにして抑制と均衡を保っています。フルーツ02

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