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債務不履行責任とは?無視してはいけない法律知識

医療過誤が騒がれる昨今、医療契約とは何なのか説明をしたいと思います。医療契約とは、医師から診療行為を受けるため患者やその家族が、病院や医師などとの間に結ぶ契約のことを言います。この契約は法律的には、「準委任契約」であると解されていますが、民法上の委任では、当事者からいつでも契約の解除をすることができるのに対し、医療契約では、医師の都合で患者が医療は打ち切られてしまうと生命の危険が生じかねないため、医師は正当な理由がない限り、医療契約を解除することができないとされています。一度医療契約が成立すると、医師は契約内容に沿った医療・診療行為をする義務を負い、患者は診療に対する報酬を払う義務を負うことになり、債権債務の関係が生じます。そして、契約に従った診療行為をしなかった場合、すなわち医療過誤があった場には、医師は債務不履行があったとして、債務不履行責任を負うことになります。債務不履行責任が認められる場合、患者から損害賠償請求をされることがあります。債務不履行に基づく損害賠償請求がされたとき、これを無視すると、その分遅延損害金が発生し、どんどん賠償額が増えることになります。ですから、もし医師の方が債務不履行責任に基づく損害賠償請求をされた場合、身に覚えがなくとも、速やかに弁護士等の専門家に相談することをお勧めします。野菜01

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