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実際の損害賠償額ってどれくらいなのか

損害賠償の額としては、日本の判例では50万円~300万円くらいの金額が多いです。

 
しかし、最近では1000万円程度の賠償を認めた例もあり、高額化している傾向が見られます。
高額化する理由としては、賠償の基本は精神的損害に対する慰謝料が中心となりますが、その金額は、セクハラ行為の悪質性(服の上から体に触れたのか、それとも下着の中まで触り、姦淫行為まで及んだのか等)や被害者が精神疾患にかかった場合等の事情により変わってきます。

 
慰謝料のほかにも、現実に出社できなくなった期間の賃金や、受けた後遺障害(PTSD等)によって労働できなくなってしまった間の経済的損害が認められることもあります。

 
名誉毀損で訴えられた際の損害賠償額について、例えばネット上に誹謗中傷する虚偽の記事を投稿した場合などは、100万円から150万円くらいが相場となっています。

 
これは、すべてのケースに当てはまる訳ではなく、名誉毀損の内容や被害者の被った不利益の内容と程度等によっても変わってきます。
また最近は、高額の賠償額を請求されるケースも増えてきています。
それは、弱者がメディアにひどい目に会わされることを避けるため、誤報や歪曲記事に対する責任意識を持たせるためということもあります。

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