最近の投稿

訴訟と簡易裁判所の関係について

簡易裁判所は裁判所の中で最も下に位置する下級の裁判所で、日常生活において発生する軽微な民事事件や刑事事件を時間をかけず、簡単に処理する目的で設置されています。簡易裁判所は裁判所法33条によって特定の事項についての第一審の裁判権が与えられており、それによると、訴訟価額が140万円以下の請求の民事事件、罰金以下の刑にあたる刑事訴訟などが第一審の裁判権となっています。この他には少額訴訟や起訴前の和解、令状の発行、督促手続、証拠保全、民事調停、公示催告手続、略式手続、交通事件即決裁判手続なども行っています。簡易に処理するための裁判所ということで、裁判所を利用した経験がなく、法律に詳しくない人でも簡単に裁判所を利用できるように様々な工夫がなされており、書き込むだけで簡単に裁判所に提出する書類が作成できる定型訴状や定型調停申立書などが用意されています。全国の主要な都市や中小都市を中心に438箇所の簡易裁判所があり、種子島や屋久島などの離島にも設置されていますが、地域によっては月に1~2回程度しか簡易裁判所が開かないこともあり、慢性的に人手不足の状態となっています。そのため、簡易裁判所判事の多くが1人で複数の裁判所を担当しています。ピーマン02

Comments are closed.